毎週月曜日「+10点UPポイント教室」【vol.13】ひっかけ問題編
2017.02.20 update.
問題
4 原付の小回りと二段階の右折方法について(標識の出題もある)
□ 1.「原動機付自転車の右折方法(二段階)」は、原付が交差点で自動車と同じ右折方法をしなければならない。
□ 2.「原動機付自転車の右折方法(二段階)」の交差点で右折しようとする原付は、軽車両と同じ方法で右折をする。
□ 3.「原動機付自転車の右折方法(小回り)」のある道路から交差点を右折する原付は、あらかじめできるだけ道路の中央(一方通行では右端)により、交差点の中心のすぐ内側を徐行する。
□ 4.交通整理の行なわれている片側三車線以上の交差点で、原付が右折する時は、標識などの指定がなければ、二段階の右折の方法をとらないといけない。
□ 5.「原動機付自転車の右折方法(小回り)」の交差点では、原付も自動車と同じ方法で右折しなければならない。
□ 6.交通整理の行なわれている片側3車線以上の交差点で原付が右折するときは、標識により右折方法が指定されていない場合は、二段階の方法によって右折しなければならない。
□ 7.幅の広い道路で大型自動二輪や普通自動二輪は、原付が「小回りの右折方法」により右折しようとする時は、左の車線から急に右折するための車線変更することは危険なので十分手前のところから徐々に右折するための車線変更をする。
5 踏み切りの通行方法について
□ 1.踏切を通過するときは、一方からの列車が通過しても、その直後に反対方向からの列車がくることがあるので、かならず反対方向の安全を確認しなくてはいけない。
□ 2.踏切の中でエンストしてエンジンがかからないときは、一刻も早く移動するためセルモーターを回し続け、エンジンをかけることに全力をかける。
□ 3.見通しのよい踏切を通過するときでも、必ず一時停止し、四輪車は窓をあけ、自分の目と耳で安全を
確かめなければならない。
- 見通しがよく信号機の信号が青色を示している踏切では、一時停止しないで通過する。
□ 5.踏切では、一時停止しないといけないが、その踏切に信号機がある場合は、その灯火に従って通過することができる。
□ 6.踏切の向こう側に余地がないときでもうしろの車に迷惑をかけるので踏切内に入った。
□ 7.踏切内で車が動かなくなった場合は、ギア-をローかセカンドに入れ、クラッチペダルを踏まないで、
スターターモーターを回し続けて車を踏切の外に移動することができる。
□ 8.見通しがよく、安全確認ができたときは、一時停止しないで踏切を通過できる。
□ 9.見通しのよい踏切警手がいる踏切では、安全が確認できれば注意して通過することができる。
□ 10.踏切内で故障して動かなくなった場合、踏切支障警報装置のないところでは、発煙筒などがなかったときは、煙のあがるものを燃やしたりして、列車の運転士へ知らせるとともに、車を踏切外に移動させる。
□ 11.踏切を通過する場合は、踏切内では変速チェンジをしないで、発進したときの低速ギアのまま通過するのがよい。
□ 12.踏切を通過するときはなるべく早く通過するために、発進後ただちに高速ギアに入れる。
□ 13.踏切の手前で一時停止し、列車がこないことを確かめれば、踏切の向こう側の交通に関係なく踏切内に入る。
□ 14.遮断機のある踏切で遮断機があがっている時は、一時停止せず徐行して通過する。
□ 15.踏切で故障した場合、一刻も早く列車の運転士などに知らせるとともに故障車を踏切から出すことを考える。
□ 16.踏切を通過するときは、歩行者や対向車に注意し、できるだけ左側端を通過する。
□ 17.四輪車で踏切を通過するときは、低速ギアに入れたまま一気に通過するほうがよい。
□ 18.見通しの悪い踏切を通過するときは、目による確認ができる位置まで少しずつ踏切内に入り、確認する。
解答
4 原付の小回りと二段階の右折方法について(標識の出題もある)
- 1.× 自動車と同じではなく軽車両と同じ右折方法で行います。
- 2.○ 自動車と同じではなく軽車両と同じ右折方法で行います。
- 3.○ 小回りの標識を覚えていないと勘違いしそうな問題です。
- 4.○ 3車線以上ある道路の原付の右折は2段階右折になります。
- 5.○ 小回り右折の意味を問われている問題です。
- 6.× 3車線以上ある道路の原付の右折は2段階右折になります。
- 7.○ 二輪車は幅が狭いので、このような対応が必要です。
5 踏み切りの通行方法について
- 1.○ 列車は左右から来ることもあるので正しいです。
- 2.× エンジンをかけて移動するのではなくセルモーターで移動します。
- 3.○ 見通しは関係なく信号があるのかないのかで一時停止を決めます。
- 4.○ 見通しは関係なく信号があるのかないのかで一時停止を決めます。
- 5.○ 見通しは関係なく信号があるのかないのかで一時停止を決めます。
- 6.× 余地がなければ踏切内で停止してしまうので発進してはいけません。
- 7.○ 「低速ギア」「クラッチ」「セルモーター」がポイントになります。
- 8.× 青信号以外は「必ず一時停止」をします。
- 9.× 青信号以外は「必ず一時停止」をします。
- 10.○ 非常ボタン→発炎筒→燃えるもの、列車に知らせてから踏切外に移動。
- 11.○ 変速チェンジはしないで低速ギアのまま通過します。
- 12.× 変速チェンジはしないで低速ギアのまま通過します。
- 13.× 踏切内の停止は危険なので、向こう側の交通は当然関係あります。
- 14.× 青信号以外は「必ず一時停止」をします。
- 15.○ 列車に知らせてから踏切外に移動します。
- 16.× 脱輪しないように中央寄りを通過します。
- 17.○ 変速チェンジはしないで低速ギアのまま通過します。
- 18.× 当然、踏切内に入って確認はしません。